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袖すりあうも他生の嵐

嵐に癒され、大野智さんを尊敬する主婦のゆるいひとりごとです。

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キャラ立ち。

別冊宝島 566  2002/1月号 

音楽誌が書かない
Jポップ批評
真保みゆき(音楽評論家) より

アイドルとしてまさに独り立ちしつつある時期ならではの不安定なものごしが、受け手にしてみればむちゃくちゃ無防備。「お好きなようなようにしてくだちゃい」と言ってるように見えてしまうわけなのだ。リハーサルの合間に腕相撲に興じる、子犬のような姿。初のコンサートにかける意気込みを問われたとき、ほの見える互いのライヴァル意識。どちらも同じくらいつたなく、それゆえにたくまざる色気を感じさせる。……とまあ、こうした妄想をたくましくさせられること自体、キャラクター商品としての完成の高さかもしれない……。
頭数が頼りの嵐も、「キャラ立ち」という名の成長プロセスを、たどっていくに違いない。ラップ担当桜井翔のぶっきらぼうな自意識もそれでこそ立つ瀬があるというのだが、ひきかえに失われるであろう無意識のお色気を思うと、わかっちゃいるけどもったいない……。



子犬のような(実際、犬の被り物に身を包んだこともありました…)素材そのものの愛らしさに頼る日々に溺れることなく、互いの存在を尊敬しつつも、負けまいと自分の立ち位置を確立していくのは容易ではなかっただろう。誰もが賢く、平和主義だからこそ出来た、完全な五角形といわれるキャラ立ち。アイドルグループとしてトップを取るために彼らが目指したものは、はじめから研ぎ澄まされていた。与えられた環境で何を目指すか。もう一つ上を目指してみようって思わせてくれる、それが嵐。


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